港湾における防災拠点
震災時には、陸上施設が被災し陸上運搬が困難なことが予測される。港湾では、海上から輸送することで震災時にも緊急物資等を運搬することが可能である。そこで震災時にも利用可能な耐震強化岸壁は、防災拠点としての機能が期待できる。
防災計画における港湾の位置づけ
高松港は防災機能強化港と位置づけられており、震災時等の住民の避難、物資の応急輸送に供するため、耐震強化岸壁等の整備を行うものとされている。
(地域防災計画(令和3年2月修正)
第2章 災害予防計画 第11節緊急輸送体制整備計画より)