松山空港は、松山市内中心部より西へ約6kmの臨海部にあり、市内のみならず、松山港とも近く、アクセスが良い空港として知られています。松山空港の歴史は古く、昭和16年に旧海軍飛行場として始まり、昭和33年に第2種空港として国が管理するにようになりました。
松山港湾・空港整備事務所では、航空機の大型化・高速化へのニーズに応えるために、昭和47年には滑走路を2,000mに延長し、中四国初のジェット機が就航。さらに、平成3年には滑走路を2,500mに延長し、大型機の就航が可能となり、現在では中四国有数の空港へと成長しています。
平成26年度に松山空港を利用した旅客数は約280万人。1日平均7,700人が空港を利用したことになります。平成27年9月現在、東京や大阪、名古屋、福岡など国内8路線及び、上海、ソウルとの国際路線を加えると計10路線が就航しており、四国では最も多い路線数となっています。