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徳島小松島港 中期構想の実現に向けた講演会・意見交換会

 令和3年3月24日に県内の経済関係者をお招きし、 令和2年3月に策定した「徳島小松島港中期構想」の実現に向けた意見交換会を開催しました。 はじめに四国地方整備局次長より講演を行い、「港の将来は地元がどうなりたいかが重要」としたうえで、 最近の港湾をめぐる情勢や、今後の徳島小松島港のあり方についての提案等がありました。 講演終了後には、出席者も参加した意見交換を行い、地元徳島が抱える課題や港湾に対する要請などを踏まえ、 今後の徳島小松島港について議論が展開されました。 新型コロナウイルス感染拡大など、近年の社会情勢や港湾を取り巻く環境は常に変化しています。 そのため、今後も港湾利用者や地元経済界の方々としっかり連携し、 港湾の利用状況や整備に対する最新のニーズを踏まえながら、港湾の利便性を向上させるなど、 地元経済の発展に寄与していきたいと考えています。
  
議事次第
出席者名簿
配席図
講演資料
意見交換会議事要旨

徳島小松島港中期構想

 徳島小松島港は、古くから天然の良港として知られ、また、藍の積出港としても栄えました。近年になって外国貿易のための大型岸壁や物流・生産拠点としての産業団地を整備し、 徳島県の経済発展を支えてきました。現在は、四国で唯一となる首都圏を結ぶフェリー航路や阪神港を結ぶ国際フィーダー航路、国際コンテナ航路等を有し、四国の産業・経済にとっ て重要な港湾となっています。
 一方で、港湾背後への高速道路延伸、新たな企業の立地、クルーズ船寄港の増大、トラックドライバー不足、南海トラフ地震の切迫性の高まり、港湾施設等の老朽化、陳腐化など徳島小松島港を取り巻く状況は大きく変化してきています。
 このような中、四国地方整備局小松島港湾・空港整備事務所及び徳島県は、徳島小松島港の将来像を関係者で検討し、中期構想および長期イメージを策定することを目的に「徳島小松島港中期構想・活性化検討委員会」を組織し、委員会を開催することとしました。
 平成30年9月から令和元年9月にかけての4回の委員会開催を経て、令和2年3月に「徳島小松島港中期構想」を策定しました。
 今後、より付加価値の高い「みなと」を実現していくために、更なる港湾機能の強化を目的とした長期構想の検討や、徳島県の貨物特性を踏まえた船社への新規航路誘致の促進、港湾利用を促進するための港湾利用者への情報発信、民間活力を活かした事業展開の促進などに取り組んで参ります。
 既に着手している取組みもありますが、上記の取組を促進していくとともに、取り巻く状況の変化を考慮し、必要に応じて点検・検証を行い、中期構想の改善・見直しを図る予定です。

 また委員会においては、別冊として「徳島小松島港 小松島港区活性化プラン」も合わせて策定しました。
クルーズ船の寄港増大など取り巻く環境が大きく変化しつつある徳島小松島港小松島港区に人を呼び込み、港から活性化する方策を策定したものになります。
 今後は官民学で連携しつつ、次世代の担い手育成を通じた小松島港区活性化への取組みを支援・協力して参ります。

徳島小松島港中期構想を策定しました

徳島小松島港中期構想(概要版)
徳島小松島港中期構想(概要版)[PDF形式・20.8MB]
徳島小松島港中期構想(冊子版)
徳島小松島港中期構想(冊子版)[PDF形式・9.8MB]
    
徳島小松島港中期構想(別冊版)徳島小松島港 小松島港区活性化プラン
徳島小松島港中期構想(別冊版)
徳島小松島港 小松島港区活性化プラン[PDF形式・7.8MB]

   
    

徳島小松島港中期構想・活性化検討委員会と過去の開催結果

第1回 徳島小松島港中期構想・活性化検討委員会(平成30年9月26日)
議事次第
出席者名簿
配席図
【資料-1】設置規約
議事概要

第2回 徳島小松島港中期構想・活性化検討委員会(平成31年2月6日)
議事次第
出席者名簿
配席図
【資料-1】中期構想委員会進め方(案)[3.85MB]
議事概要

第3回 徳島小松島港中期構想・活性化検討委員会(令和元年6月11日)
議事次第
出席者名簿
配席図
【資料-2】徳島小松島港中期構想(素案)[7.77MB]
【資料-4】今後のスケジュール
議事概要

第4回 徳島小松島港中期構想・活性化検討委員会(令和元年9月2日)
議事次第
出席者名簿
配席図
【資料-2】徳島小松島港中期構想(案)[10.87MB]
議事概要

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