奈半利港は、古くは紀貫之の「土佐日記」に“なはのとまり”と記されるなど非常に歴史があり、当時は土佐と都を結ぶ海路の要所として栄え、現在は防災の拠点としても重要な役割を担っています。また、平成14年7月に土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線が開通し、その起点・終点となる奈半利駅が地域のランドマークとなっています。 みなとオアシス奈半利は、奈半利港・奈半利駅を中心として、ふるさと海岸沖で発見されたサンゴなどの周辺の豊富な観光資源を活用し地域を活性化するため、平成16年8月に高知県で初のみなとオアシス登録港となり、多数の住民グループの連携のもと、様々な活動を積極的に行っています。 |
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![]() 設置者:奈半利町 |
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●毎年7月に開催される「ちびっこトライアスロン」は、マリンレジャーを楽しめる「ふるさと海岸」のPRなどを目的に、奈半利町と住民団体「みなと未来会議」が平成22年から行っています。 小学生を対象に、低学年・中学年・高学年のコースに別れ、スイム・バイク・ランで元気いっぱいに体力を競っています。 |
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●ふるさと海岸併設の「海辺の自然学校」では、サンゴウォッチングやシ−カヤック、シュノ−ケリングを楽しむことができ、環境学習が行われています。 ガイドさんが丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して参加できます。 |
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●奈半利町では、消波ブロックに着床したサンゴを身近に観察することができます。 このサンゴは、沖合約200メートルに二十数年前から設置した15基のコンクリート製離岸堤に付着する形で生息しており、このコンクリート製離岸提の設置時期の違いがサンゴの生息年数の違いとなっています。 |
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