宿毛湾港- すくもわんこう -


定期航路 その他内航定期航路/沖の島、鵜来島
耐震強化岸壁施設数 整備済(0)、整備中(0)、計画(1)
                              
【宿毛湾港】位置


  宿毛湾港は、四国の西南部に位置し、昭和59年に片島港と小筑紫港が統合された港で、昭和61年に重要港湾の指定を受けた。
 片島地区では沖の島、鵜来島との定期船が就航しており、島民の重要な生活航路となっている。また、佐伯港(大分県)との間に高知県唯一の定期フェリーが就航していたが、平成30年10月より運行休止している。
 池島地区では、平成12年12月に水深13m岸壁(暫定水深10m)が供用を開始し、大型クルーズ船が寄港しているほか、平成19年には背後の工業流通団地に造船会社が進出し、船体ブロック等を製造・出荷している。港内静穏度確保のため、平成21年より第2防波堤の整備に着手し、令和元年度に完成した。
 現在は、南海トラフ地震の切迫性が高まり、大規模地震・津波に備えた粘り強い構造への補強、発災後の港内静穏度確保のために防波堤改良が進められている。 (令和5年1月1日時点)(港湾管理者 高知県)

■航空写真

【宿毛湾港】航空写真

  宿毛湾港(平成25年1月撮影)

■取扱貨物量(令和3年)

【宿毛湾港】R3取扱貨物量
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