室津港- むろつこう -

 室津港は、高知県東南端の室戸岬に位置する。この沿岸一体は風波が荒く航行の難所であることから、昔から避難港として重要な役割を果たしてきた。
 明治期までは本邦屈指の捕鯨地として名を馳せた港であり、昭和27年に避難港として指定され、近年までは日本有数の遠洋マグロ漁業の基地として知られていた。 
 現在は整備効果の早期発現に向け、防波堤の整備を行っており、防波堤(Ⅰ)は令和元年度までに概成、防波堤(Ⅱ)は令和3年11月から海上工事に着手している。 (令和5年1月1日時点)(港湾管理者 高知県)

【室津港】位置

■航空写真

【室津港】航空写真

  室津港(平成26年1月撮影)

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