来島海峡航路- くるしまかいきょうこうろ -
幅員/450m(中水道)、水深-14m
幅員/700m(西水道)、水深-14m
来島海峡は、燧灘、斎灘を結ぶ海峡で4つの狭い水道からなっており、来島海峡航路は船舶量が多く、潮の流れも速いため海難事故が絶えず、瀬戸内海随一の難所と呼ばれている。そこで、昭和52年度から昭和56年度にかけて、国が直轄事業として整備を行い、その後は測量等を実施して航路を維持管理している。
世界でも類を見ない「順中逆西」という特殊な航法を採用しており、平成20年に開発保全航路に指定されている。
(令和5年1月1日時点)

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