高知空港- こうちくうこう -

空港種別 拠点空港
設置管理者 国土交通大臣
標高 8.7m
面積 141ha
滑走路 2,500m×45m
市中心部からのアクセス 12km/30分
定期路線 羽田、成田、名古屋、伊丹、神戸、福岡
スポット数 大型ジェット機用×1
中型ジェット機用等×6
                              

沿革

1944年(昭和19年) 3月 旧海軍航空隊基地として設置
1958年(昭和33年) 2月 空港整備法により第2種空港の指定を受ける
1961年(昭和36年)10月 滑走路を1,500mに拡張
1983年(昭和58年)12月 ジェット機就航(暫定供用)
1986年(昭和61年) 2月 2,000m滑走路の供用開始
2004年(平成16年) 2月 2,500m滑走路の供用開始
2018年(平成30年) 12月 LCC線初就航
【高知空港】位置


■航空写真

【高知空港】航空写真

     高知空港(平成28年2月撮影)
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 高知空港は昭和19年旧海軍航空基地として建設され、終戦後は一時米軍に接収されていたが、昭和27年の返還により民間飛行場として再開された。
 昭和32年より諸施設の整備を行い、昭和33年には第2種空港の指定を受け、昭和35年に滑走路1,200mで供用開始された。
 昭和38年には1,500mの滑走路が供用されたが、利用客数に対応するため、就航機の大型化を図る必要があり、昭和54年からジェット化対応の空港建設を開始し、昭和58年12月に2,000m滑走路の供用を開始、昭和61年2月に全面供用に至っている。
 その後も旅客数は増加の一途をたどり、滑走路を2,500mとする事業を平成6年度から着手し、平成15年度末に完成した。
 「緊急輸送の拠点となる空港」に位置づけられ、滑走路2,000m及び誘導路、エプロンの機能確保を目的とした耐震対策は平成27年度末に完了した。平成30年には高知空港初のLCC線が就航している。
 日本で初めて人名を冠した「高知龍馬空港」の愛称で親しまれている。


                                          (令和5年1月1日時点)