『瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会』の会員である愛媛県松山市と広島県呉市の連携により、瀬戸内海における災害時の広域相互応援訓練を実施しました。
同協議会においては、東日本大震災の教訓を踏まえ、『瀬戸内・海の路ネットワーク災害時相互応援協定』を策定し、現在68市町村が締結。また、本年5 月に松山市で開催された同協議会の「瀬戸内首長サミット」で採択された『松山宣言』では、災害時における相互支援体制の強化に向けた物資輸送訓練の実施が盛り込まれていました。
こうした関係者相互の連携体制を確認するため、瀬戸内海を挟む松山市、呉市間において、相互に災害被害が発生したと想定し、緊急支援物資輸送訓練など各種訓練を実施したものです。
(1)実施日時
2014年6月28日(土)9:00~
(2)場所
(松山市)松山観光港、神浦港(松山市中島)、中島港(同左)、
船越港(松山市興居島)、(呉市) 呉港、釣士田港(呉市倉橋島)
(3)参加機関
松山市、呉市、愛媛県、広島県、国土交通省四国地方整備局、
四国運輸局、中国地方整備局、中国運輸局、松山港運協会、
(株)石崎汽船 その他関係機関(19団体、約140人が参加)
(4)訓練内容
・緊急支援物資輸送訓練(海上輸送、避難所への搬送)
・傷病者搬送訓練
・避難住民搬送訓練
・情報伝達訓練
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