お知らせ・情報 一覧 掲載日:2012年6月25日  
  ■愛媛大学工学部の1回生が‘空’と‘海’の「みなと」を見学!(第1回)

担当職員による事業概要説明


埋立工事中の現場(松山港外港地区)


松山港和気地区の海岸
  平成24年6月12日(火曜)に、愛媛大学工学部環境建設工学科の学生(1回生)47人を対象に、‘空’と‘海’の物流拠点となる松山空港と松山港の役割を理解するための現場見学会を開催しました。
 この見学会は、見識を広げ、優秀な技術者の育成を支援するために、愛媛大学と当事務所が毎年開催しているものです。

 まず、愛媛大学の講義室で、担当職員が行程と事務所事業概要を説明してから、バスに乗り込み松山空港へ移動しました。

 学生たちは、普段立ち入ることのできない松山空港の制限区域内から滑走路や、航空機の離着陸に欠かせない無線施設などをバスに乗車したままで見学しました。

 その後、松山港外港地区国際物流ターミナル整備事業の工事現場に移動して、埋立工事中の現場から、海底を掘削する浚渫作業船を見学しました。現場では、工事担当者からの、浚渫作業に関する説明を受けました。

 最後に、松山港和気地区の海岸事業を見学しました。
堤防と砂浜を組み合わせた面的防護による海岸事業の整備内容の説明を受けた後は、実際に整備された砂浜を歩いて頂きました。

 当日、見学会に参加した学生からは、「普段見られない場所を見学することができて、貴重な体験だった。」とのコメントを頂きました。