松山港は、釜山・上海・基隆・高雄・香港と東アジア主要港との定期コンテナ航路を有する、四国でもっとも利便性が高い港湾です。
松山港湾・空港整備事務所では、めざましい発展を続ける東アジア諸国との取扱貨物量の増大や世界的に進む船舶の大型化に対応することができる、水深13mの岸壁を備えた、国際物流ターミナルの整備を進めています。この整備によって、4万トン級の貨物船が利用することができるようになります。
岸壁(−13m)
施設延長:260m
整備期間:平成6年度〜平成27年度(予定)
整備目的:4万トン級の貨物船が係船することができます。
泊地(−13m)
面積:191,000u
整備期間:平成8年度〜平成27年度(予定)
整備目的:4万トン級貨物船の停泊・回頭に必要な水深(13m)を確保します。
防波堤(南)
延長:50m
整備期間:平成18年度〜平成27年度(予定)
整備目的:港内の静穏度を確保し、荷役作業に支障が生じないようにします。
護岸(防波)
延長:217m
整備期間:平成6年度〜平成25年度
施設目的:北西からの強い波浪から陸地を守ります。