三島川之江港は燧灘の奥部に位置し、瀬戸内海でも比較的閉鎖性の強い海域です。事前の調査結果から静穏で水温躍層が発達しやすく夏期には貧酸素化するため、本工法を導入し、モニタリングしました。
事業化位置図
事業化されたケーソン及び施工中の写真
平成22年度までのモニタリング調査では、整備目標の達成も確認されており、体外的な評価も受けています。(土木学会等)