お知らせ・情報 一覧 掲載日:2017年6月15日  
           松山港外港地区新ふ頭水深13m岸壁供用式典を開催

  平成29年5月13日(土)10時より愛媛県松山市大可賀の松山港外港地区国際物流ターミナルで新ふ頭水深13m岸壁とガントリークレーン供用開始を祝う式典を開催しました。
 式典は、地元選出の国会議員、県議会議員、周辺自治体関係者及び工事関係者など、約130名の方々に参加いただきました。
 国際物流ターミナル整備事業の一環である水深13m岸壁の整備により、4万トン級の貨物船が寄港できるようになりました。松山港の背後企業は、これまで同規模の船舶の場合、対応可能な新居浜港からトラックで石炭を運んでおり非効率なものとなっていました。今回の整備で近年大型化している船舶の入港や同時着岸が可能となり、輸送の効率化が図られ物流の生産性が向上し、地域経済の活性化に繋がるものと期待されます。また、愛媛県が整備した2基目のガントリークレーンは、高さ46mでコンテナ13列分(1基目10列)に対応でき、四国最大級となっています。

 日時  : 平成29年5月13日(土) 10:00 ~ 11:00

 場所  : 愛媛県松山市大可賀 国際物流ターミナル内

 主催者 : 国土交通省四国地方整備局、愛媛県、松山市

 次第  :
        一.開式

        一.式辞

        一.来賓祝辞

        一.来賓紹介

        一.祝電披露

        一.事業概要説明

        一.挨拶

        一.テープカット及びガントリークレーン稼働スイッチ

        一.記念演奏

        一.閉式
 式辞
 
名波 義昭 四国地方整備局長    上甲 俊史 愛媛県副知事 
 来賓祝辞  
 
厚生労働大臣  塩崎 恭久 様     参議院議員  山本 順三 様
経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼
復興大臣政務官  井原 巧 様 
   国土交通省港湾局長  菊地 身智雄 様
 事業概要説明  
 
 挨拶
 
 梅岡 伸一郎 松山市副市長    

 供用式典では、まず、四国地方整備局の名波局長より「松山港は地域の経済活動を支える貿易流通拠点であり、今回の整備で物流が向上し、地域経済の成長強化になる。」と式辞があり、続いて厚生労働大臣塩崎恭久様、参議院議員山本順三様、及び経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官井原巧様、港湾局長菊地身智雄様から祝辞をいただきました。来賓紹介、地元代表挨拶、その後テープカット、ガントリークレーン稼働スイッチが押され、ガントリークレーンによる荷役が行われました。

 供用式典の最後には、松山市立三津浜中学校吹奏楽部による「出航の時」「野球拳ファンタジー」の演奏が行われました。荷役を終えたコンテナ船は「出航の時」の演奏中、神戸港へ向けて出航し、供用式典を大いに盛り上げてくれました。また、松山縁の「野球拳ファンタジー」は迫力のある踊りと共に演奏され、式典の最後を締めくくってくれました。

 テープカット及びガントリークレーン稼働スイッチ、記念演奏
 
 テープカット、ガントリークレーン稼働    「出航の時」
 
「野球拳ファンタジー」躍動的な演奏     三津浜中学校吹奏楽部
(ガントリークレーンをバックに)
 
 同時着岸が可能となった松山港国際物流ターミナル