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 お知らせ・情報 一覧 掲載日:2017年6月15日  
           愛媛県立西条農業高等学校の生徒が東予港の港湾工事現場を見学
 平成29年1月18日(水)、愛媛県立西条農業高等学校 環境工学科2年生19名が東予港複合一貫輸送ターミナル整備事業の工事現場を見学しました。これは、一般社団法人愛媛県建設業協会が、愛媛県内の高校生を対象に教科書では学ぶことのできない実際の工事現場を直接見ることで社会インフラの重要性を肌で感じてもらうとともに、将来の建設業を担う技術者を育成することを目的に平成18年頃から愛媛県内の工事現場で行っているものです。
 今回の現場見学会は、耐震強化岸壁を有する東予港複合一貫輸送ターミナル整備事業の説明後、海上工事(基礎捨石均し)と陸上工事(ケーソン製作、完成ケーソン)を見学しました。
 参加した高校生からは、水中の基礎捨石均し作業にかかる潜水士の潜水時間や、ケーソン製作にかかる工期や金額等への積極的な質問が上がり、職員から回答を受けると、スケールの大きさに驚いていました。実際の現場を目にして、やりがいのある仕事であるとの感想もあり、建設業への興味を抱くきっかけになったと思われます。
 
概要説明    基礎捨石均しを見学
 
ケーソン製作を見学   完成ケーソンを見学


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