「瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会(通称:海ネット)」の活動の一環として瀬戸内海沿岸の海岸を清掃する「リフレッシュ瀬戸内」が6月から7月にかけて各地で実施されています。「リフレッシュ瀬戸内」は平成5年から実施され、
「受け継ごう、きれいで豊かな瀬戸の海」をキャッチフレーズに今年で22年目を迎えます。昨年度は、瀬戸内海沿岸の226ヶ所で約4万8千人の方々が参加し約314トンものゴミを回収しました。
今年の愛媛ブロックの拠点地は西条市。高須海岸にて7月6日(日曜日)午前8時から清掃開始です。松山港湾・空港整備事務所からは所長を筆頭に13名が車を乗り合わせ、早朝から「いざ高須海岸へ・・・」。
西条市では昨年も高須海岸で「リフレッシュ瀬戸内」が実施され、約450名の方が参加しており、西条市民の皆さんの清掃意識の高さが伺えます。私たち職員もそのエネルギーに負けないよう早朝から気合十分で臨みます。まず、清掃開始前に海事振興会会長、西条市長、当局総括調整官から挨拶があり、その後、参加者のみなさんと力を合わせ、東から西へローラー作戦でゴミを拾っていきました。家庭ゴミは比較的ありませんでしたが、大きな流木がたくさんあったのが印象的でした。
曇りという絶好の清掃日和の中、多くの地元の方々と清掃活動に参加し、うっすらと汗をかきながら「瀬戸内海は美しくなければ」と改めて感じました。きれいになった海岸と適度な運動で心身ともにリフレッシュできた1日となりました。
|