5月30日(金)愛媛県松山市において、「瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会」2014年度総会が開催されました。
総会には、瀬戸内海沿岸各地から19市町の首長と各自治体の職員や地方整備局の担当者など約160名が参加しました。
第1部では、昨年度の事業報告や、今年度の事業計画等の審議が行われたほか、次期開催地を広島県福山市とすることで了承されました。
第2部では、『瀬戸内海の島々を訪ねて』の著者である山口皓三氏より「瀬戸内海の魅力について」のご講演をいただきました。
第3部では、第8回瀬戸内海首長サミットが19市町の首長と国土交通省大臣官房技術参事官及び地方整備局幹部の参加により開催されました。サミットでは、「観光と防災の融合」をテーマに、会員相互が連携して行う観光と防災に係る取り組みを推進させるための活発な議論が行われました。
その結果、
①瀬戸内の魅力を広く発信する
②瀬戸内独自のクルーズ文化確立目指したプロモーション活動の展開
③災害時における相互支援体制強化と物資輸送訓練の実施
④観光と防災を融合させた瀬戸内の絆の強化
を柱とした『松山宣言』が採択されました。
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