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空港整備事業-主な事業

空港土木施設の改良

滑走路・誘導路・エプロン等の基本施設や道路・駐車場等の付帯施設は、建設後の年数経過とともにクラック等の破損が発生します。このような経年劣化によって航空機等の安全な運航に支障を来すことのないように、空港土木施設の老朽化対策を実施しています。

大規模地震への対策

切迫する大規模地震の発生時において、松山空港は食料・飲料水等の緊急物資や救出支援・医療活動を行う人員の輸送拠点としての役割をが求められています。発災後3日以内に緊急物資・人員輸送に必要な基本施設が使用できるように、基本施設の耐震対策を実施しています。



これまでの整備例

道路・駐車場の整備

旅客ターミナル前面の道路は、バスやタクシー、そして一般車が輻輳して停車していたために慢性的な混雑が発生していました。そこで、一般車とタクシー専用の乗降場を設置、さらに観光バス専用の駐車場を整備することで交通混雑の緩和に取り組みました。

整備後の旅客ターミナル前面の様子整備後の旅客ターミナル前面の様子

歩道のバリアフリー化

身障者の人々が旅客ターミナルに簡単にアクセスできるように、旅客ターミナル前面に身障者専用の乗降場を設置しました。また、一般駐車場から旅客ターミナルへつながる歩道の段差を解消し、点字ブロックを整備するなどのバリアフリー化に努めています。

整備後の点字ブロックの様子整備後の点字ブロックの様子

滑走路・誘導路の改良

松山空港の滑走路や誘導路は、平成3年度の改良整備から20年近く経過していたため、経年による劣化、飛行機の往来から発生する轍(わだち)掘りが著しく進行しており、飛行機の安全な運航に不安が生じていました。そこで、舗装部分の比較的表面に近い部分(表層)のアスファルトを切削によって取り除き、新しいアスファルトに入れ替える工事(切削オーバーレイ)により、滑走路及び誘導路の改良を行いました。

整備後の点字ブロックの様子改良後の滑走路の様子

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国土交通省 四国地方整備局 松山港湾・空港整備事務所 〒791-8058 愛媛県松山市海岸通2426-1 TEL089-951-0161 FAX089-946-8010