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須崎港津波被害を最小限にとどめる防波堤整備

事業紹介



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 今から約1,300年位前は、現在の須崎市街地と池ノ内地区は内海でつながっており、須崎港は現在の数倍の水域面積を有していました。
 その後、長い年月の間に、新荘川から流れ出た砂が潮の流れや風波により運ばれ堆積し、砂洲が形成され、現在の形の須崎市が生まれました。それとともに、須崎港は天然の良港としての形状を有するようになりました。
 須崎港は本県の湾口取扱量の2/3以上を占める重要な港です。近い将来、高い確率での発生が予測されている東南海・南海地震の津波による須崎市街への被害の軽減させることや、太平洋からの荒波を防ぎ港湾機能を向上させることを目的に、津波防波堤を整備してきました。
 津波防波堤は平成26年3月に完成しましたが、想定を超える大きな地震・津波が襲来しても防波堤が倒壊しないよう、粘り強い構造へと防波堤の改良を行っています。

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高知港湾・空港整備事務所

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