本文へスキップ

宿毛湾港港湾の利用振興を図る防波堤整備

事業紹介



(クリックで拡大)
 宿毛湾港は四国西南地域の地域振興を図るための物流の拠点として重要な港です。
 平成元年度より池島地区岸壁(-13m)の整備が進められ、平成12年度から暫定水深10mの岸壁として供用を開始しました。しかし、港内の静穏度が十分に確保されていないため、安全な荷役を行えないことにより造船会社が本格的な操業に至っていない状況や、うねりの強い日にはクルーズ船が着岸できないなど、地域産業や観光振興に影響が生じていました。
 そこで、係留する船舶を波から守り、港湾の利用振興を図るため、平成21年度より防波堤(Ⅱ)の整備に着手し、重さ約3,000t、高さ約17mのケーソン28函を据付け、令和2年に延伸整備が完成しました。
 南海トラフ巨大地震・津波への対策として、引き続き、防波堤の粘り強い化を行っています。

バナースペース

高知港湾・空港整備事務所

〒781-0113
高知県高知市種崎874番地
TEL 088-847-3511