暮らしを支える湾港と空港の話
MENU
業務概要
海洋環境整備事業
海面清掃船「みずき」プロフィール
 紀伊水道西部海域と播磨灘南部海域の安全と環境を守るために、平成10年1月、「みずき」が誕生しました。船体は鋼製でできた双胴船、総重量154トン、全長30.3メートル、全幅11.6メートル、吃水(きっすい)2.1メートルというスタイル。また、その実力は航行時速力14ノット、回収時速力3〜5ノットを有し、ゴミ回収装置としてコンテナ式50立方メートル(35立方メートル+15立方メートル)、グラブ付クレーン(最大作業半径11.7メートル、1.23トン吊り)という優れた機能を持っており、平成23年には非常時搭載型の油回収機(油水処理能力50立方メートル/時間)が設置され海面清掃兼油回収船「みずき」として運行しています。
写真1 写真2
写真3 写真4
海の自然と航行の安全を確保
 私たちの事務所では、播磨灘および紀伊水道を守備範囲として、海面を浮遊する「ゴミ」や「流木」の回収も大切な仕事になっています。鳴門海峡を挟むこの海域は、航行する船舶の数が非常に多いことで知られ、昔から流木などによる海難事故も少なくありませんでした。そこで昭和57年度から海面清掃船「しおじ」を配備、航行する船舶の安全の確保を図ってきました。平成10年度からは、老朽化した「しおじ」に替わり「みずき」を配備、海洋環境整備事業に取り組んでいます。こうした事業に取り組むことで航行船舶の安全確保だけでなく、海洋環境の保全にも一役かっているのです。
航行の安全を妨げる「浮遊ゴミ」とは
 海洋を漂うゴミは、環境を汚染するだけでなく、船舶の安全な航行を阻害する原因にもなります。ゴミは河川から流れてくるものや、私たちの暮らしから生まれるもの、また不法投棄されたものなどが大半を占めます。これら海面を浮遊するゴミを見つけ、除去するために、日々「みずき」が活躍しています。
回収と処理の流れ
 ひとたび油流出事故が起これば、その被害は大きく、また、海岸へ漂着したとするなら、さらなる二次被害が生じることになります。このため「みずき」は非常時搭載型の油回収機を保有し、万が一の事故発生時には、迅速に対応することとしています。保有する油回収機は一時間あたりに50m2の油水を処理できる能力を持っています。
[作業海域]
「みずき」の担務海域紀伊水道西部700km2、播磨灘南部700km2の計1,400km2です。
(徳島県の1/3位の面積になります。)

作業海域の地図

 (ごみ:平成10年度〜 / 油:平成23年度〜 )

「浮遊ごみ」回収実績
「浮遊ごみ」回収実績
▲ページトップへ
Copyright(c)小松島港湾・空港整備事務所 All Rights Reserved.