津波防波堤

津波防波堤

 近年高い確率で発生すると言われる東南海・南海地震に備え、過去の地震津波で被害の大きかった内陸部を守るため、湾口に津波の進入を防ぐ防波堤を整備します。徳島県南部に位置する浅川港は平成18年度に湾口防波堤の整備を完了しています。
 さらに、土佐湾のほぼ中央部に位置する須崎港は平成21年に湾口西防波堤、平成26年に湾口東防波堤の整備が完了しています。

津波防波堤整備位置図

事業効果

高知港海岸

 高知港の湾口部において、津波による港内の水位上昇を抑制し、防潮堤の施設高を低く抑えることに加え、人命や財産を津波から守るため、津波防波堤の整備を進めています。

須崎港湾口地区防波堤整備事業
湾口防波堤と防潮堤の効果的な組合せによる防護イメージ

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